280MHzデジタル同報は
文字システムです
    - 01だから、受信しやすい
- 02だから、聞き取りやすい
- 03だから、他のシステムと
 連携しやすい
280MHz防災無線とは
届く電波である
          ポケベル電波を使った防災無線です。
          屋外拡声子局器や戸別受信機に確実に文字データを受信させ、音声合成でアナウンスさせます。
          従来の60MHz防災行政無線と異なり、電波で流すのは音声データではなく、文字データです。
          このため受信の確実性が格段に高く、屋外放送は聞き取りやすく、戸別受信機は屋外アンテナが要りません。
        
280MHz防災無線の強み
| 280MHz 防災無線 (文字システム) | 60MHz 行政無線 (音声システム) | |
| 受信感度 | 
                電波で送るのは音声ではなく文字データなので伝送負荷が小さくて済みます。 | |
| 聞き取りやすさ | 屋外放送が聞き取りにくい原因は音が悪いからです。音の悪いのは、音を電波で送るからです。280MHz防災無線では、電波で送るのは音ではなく文字です。受信した文字データを屋外拡声子局で音声合成して放送するので、音声劣化がなく屋外放送が聞き取りやすくなります。 | |
| 他システムとの連携 | 文字システムなので、メールやSNSなどへの一斉配信がワンオペレーションで簡単にできます。他システムとの連携費用はほとんどかかりません。 | 
280MHz防災無線が
強い理由
    システムイメージ
 
    - 
          point.1
          完全冗長性非常時通信として設計してあるので、地上回線と衛星回線の冗長系となっています。 
 通信機器や施設も冗長化されています。自治体が相互補完して送信局(中継局)が被災しても影響が出ないようにすることが可能です。
- 
          point.2
          高い到達性・建物浸透性出力200Wのパワーの到達力と周波数280MHzの窓からの建物侵入力が、従来の60MHz防災行政無線では実現できない強みです。 
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          point.3
          受信するのは
 音声ではなく文字高い受信感度が実現されているのは文字だからです。 
 屋外放送がクリアで聞き取りやすくなるのは受信した文字を受信機で音声合成するからです。
        完全冗長性回線と
高出力200Wで
最適ポイントに設置する
      
      - だから、広域受信圏の形成が可能です。
- だから、複数自治体の共同利用・共同負担で
 導入コストを下げることが可能です。
イメージ図
 
      
        280MHz電波は
到達性・建物透過性が高い
      
      - だから、入り組んだ海岸線、山地、河川、森林を超えて
 目標エリアに伝えることが可能です。
- だから、ビルや家屋の中まで情報を伝えることが可能です。
※1980年代に誕生したポケットベルと同じ
280MHzの無線技術だからできることのひとつです。
耐災害性に優れている
- 携帯不通・長期停電・インターネット障害・首都圏壊滅という
 過酷条件に耐えられる設計です。
 (Jアラートと同じ、地上回線・衛星回線の冗長回線)
- 配信PCが独立・持ち出しも可能です。
- 単一障害点(機器が故障すると必ず影響が出るポイント)を
 ゼロにすることが可能なシステムです。
 (送信局は相互にカバーし合います)
導入実績
          280MHz同報無線システムを導入する自治体は、
60MHz防災行政無線からの乗換えで着実に増加しています。
        
